ホルモン療法を開始!気になる費用と副作用は?

手術後1ヶ月くらいして、ようやく最終的な病理の検査結果が出ました。

検査の結果、がん細胞は手術で取り切れ、転移なし

放射線治療、抗がん剤治療は不要、とのことでした。

早速、病院からもらった冊子に書かれている以下の表を見ながら治療方針の説明をその場で受け、私は一番上の「ルミエールA」というサブタイプになるため、「ホルモン療法」のみを開始することになりました。

乳がんのサブタイプと主な治療薬

噂には聞いていましたが、私の場合も薬の服用が10年間必要とのことで、再発防止に向けた新たな治療を始めることとなりました。

私に処方されたお薬は、「ノルバデックス」というものです。

こちらは先発薬になるので、調剤薬局でジェネリックにしてもらったところ、「タモキシフェン」というお薬が30日分処方されました。

タモキシフェン

飲み薬とはいえ、結構高いんだろうな~と思っていたところ、「1,050円になります。」との会計窓口でのお言葉が!(3割負担)

思わず、「安いですね!」と言ってしまいました。笑

毎月1,000円程度で済むなら、10年飲み続けてもトータルで120,000円くらいで済むので、本当に助かります!

ホルモン療法を1ヶ月してみた感想

私の場合、お薬を飲み始めて1週間経ったくらいから、軽いめまいや頭痛、吐き気などが出始めました。

副作用が出るとは聞いていたので、やっぱり出たか~と思いましたが、予想していたよりは軽めだったので、日常生活は問題なく送れました。

3週間目くらいに一瞬、少し色の濃いおりものが出たりはしましたが、生理も通常通りきたりと、体内リズム的にも問題はなさそうです。

薬を飲んでちょうど1ヶ月経過した今、初期に出ていた色々な副作用もおさまり、ようやく薬に順応してきたみたいです。

今のところ、更年期の症状やむくみなどは出ていませんが、飲み続けることによってこれから出てくるのか、引き続き、経過観察をしていきたいと思います!

最後に、ご参考までに薬飲み忘れ防止策をご紹介します。笑

いま服用しているお薬は、1日1回朝食後に1錠飲むだけなため、たまに飲んだか飲んでないか分からなくなることがあります。

そのため私は、飲んだ後に、カレンダーの日にちの所に〇印をつけるようにしています。

ホルモン療法 薬飲み忘れ防止策

この習慣が身についてくると、薬を飲んだことへの確信も持てるようになり、安心感がグッと増しますので、おススメです♪